伊東市|中古戸建|木は伐採時よりも強度を増す???

query_builder 2023/02/09
戸建て
画像1912
画像1912

毎日寒い日が続きますね

サクラの開花が待ち遠しいこの頃…

毎年1月から3月は不動産業界の繁忙期

といわれております


弊社のような小さな会社でも

寒い日でも戸建住宅のご案内は

ある訳でございます


7割くらいが築30年から50年くらいの

中古木造住宅のご案内なのですが…

改めて「木の強度」についてご紹介いたします


日本の木材の中でも「ヒノキ」は優れた耐久性があり

ヒノキで創られた法隆寺は築1300年…


一方「鉄」や「コンクリート」ではいかがでしょう?

鉄ではパリエッフェル塔が築134年…

コンクリートでは東京都同潤会アパートが築97年…


素材が頑丈なイメージではありますが

家の素材としては「木」に軍配ありでしょうか


ヒノキは伐採後200年かけてその強度を増し続け

200年後には伐採時よりも約30%その強度が

増加します


伐採後の耐久性(寿命)においても

ヒノキは約2000年

スギは500年から600年

マツやケヤキでも400年程度の

耐久性があるといわれ

とにかく長寿命!


劣化のスピードでは

木材が100年間風雨にさらされても

表面から3mm劣化するくらい…


鉄は1年間で0.05mm劣化します

(100年間で計算すると5mm)


寒い時期なので断熱性の比較も加えましょう


熱の伝わりやすさ(熱伝導率)で比較すると

木の断熱性は…

コンクリートの約10倍

鉄の約500倍です


これは木の組織繊維が細かいパイプ管のようで

その中に多くの空気が含まれています

ペアガラスと同じように

「空気の緩衝帯」をもっているためなのです


もちろん何の素材であれ

メンテナンス状況によって物件状況は様々ですが

築30年から50年の中古木造住宅は

その差が明確に表れてきます


通気や湿気対策、シロアリ対策、断熱材点検など

しっかりメンテナンスされ

大切に使われてきた木造住宅は

築50年経過していても「暖かい」ですよ


つまり!

新築時よりも強度が増加していて暖かいおうちも

市場に物件として出てきますので

充分ご検討に値するのだと思います


自然素材ならではの美しい光沢感や調湿機能…

香りからのリラックス効果などなど

着目されてみてはいかがでしょう











----------------------------------------------------------------------

合同会社不動産ガレージ

住所:静岡県伊東市湯川452-140

電話番号:0557-55-7492

----------------------------------------------------------------------