伊東市｜不動産売買｜余裕をもった家族会議と早めのご英断 | 伊東市で不動産売却なら合同会社不動産ガレージ | ブログ

売却を希望されるお客様はなるべく高く…

購入を希望されるお客様はなるべく安く…

当たり前とはいえ

売り時なのか買い時なのかと

ご質問お受けすることがよくございます

結論から申し上げれば

様々な視点から様々なコラムがございますが…

私は売却にせよ購入にせよ

お客様ご自身が

「そろそろ必要かな」とか「処分してスッキリしたいな」

と思った時がその時なのだと考えます

でもこれではお話しが終わってしまいますので

住宅ローンの金利動向と物件価格の動向を

簡潔にピックアップしてみます

日本は円安で物価が上昇していても

金融緩和策を継続しています

諸外国に比べて消費が弱いため

金利を引き上げるとさらにモノが売れなくなって

景気後退してしまう可能性が高いため

金利を上げられない状況です

住宅ローン金利がまだ低金利なのはありがたいですが…

日米の政策金利差が拡大すると

円安も進むことになるので

輸入資材に依存する日本の住宅産業も

コスト上昇して物件価格を引き上げざるを得ない

そんな状況が続いている訳です

もちろんどこかの国が戦争しているとか

様々な要因が絡み合ってのお話しですが

かなり端的に申し上げております

ウッドショックやアイアンショックといわれる

資材高騰は住宅産業を直撃しています

高騰した資材が入ってくるのはこれからなので

新築住宅価格の上昇は続く可能性が高いです

そうなると少しでも安価な郊外を検討したり

中古住宅に注目が集まる…

物件の立地は様々ですが価格だけで申し上げれば

「待っていても価格が下がる可能性は低い」

ご決断は早めにとお伝えすべき状況です

余裕をもったご家族会議での方針決定と

ご自身の条件に合ったら早めのご英断

これを心がけてみてください