相続土地国庫帰属法の進捗

query_builder 2023/11/20
相続土地伊豆_不動産売却
著者:合同会社不動産ガレージ
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今年4月27日に施行された相続土地国庫帰属法…


施行後の状況はどうなっているのか調べてみました


相続の際に登記がされないまま土地が放置される

所有者不明土地を減らす目的で施工された本法…


施行前の今年2月から5月までの4か月で

利用申請に関する相談件数は約6500件!


国民の関心が高いですね

とても良いことだと思います


中でも農地がもっとも多いそうです


相続を視野に入れての不動産整理や換金化において

農地法がかなり足かせになっていますが

農地法については本日は置いておきましょう


不要な土地または固定資産税等を支払い続けなければ

ならない「負の財産」状態の土地が

たくさんあるのでしょう…


私も何らかのお力になれればと思いますが

「どうにも処分の道筋が見えない土地」も

多いのもまた事実…


申し訳ございませんと申し上げることも多々ございます


施行後一度だけ相続土地国庫帰属法を視野に

法務局に所有権の放棄申請までの

お手伝いさせて頂きましたが


その先…

法務局の審査段階においてハードルが高い

と感じざるを得ませんでした


所有者不明土地の面積が九州本島ほどある現況で

2040年には北海道の面積に匹敵するとまで言われています


所有者不明土地を減らす目的での法施行は

良いことだと思いますが

ここでのハードルが高く利用できない法律に

成り下がってしまったら意味がないのではないかと

警鐘を鳴らしたいですね…


そもそも…

相続人が存在すら知らなかった土地や

税金を支払うだけの使わない土地を国に返す訳ですから

更地であることや土壌汚染がないこと

境界が明確であることなどの要件を

クリアしたくてもクリアできない土地も多いわけですよ


ご当地伊豆に関して言えば…

農地は勿論ですが山林や傾斜地も多いのです


この審査要件を緩和して

利用しない土地を国に引き取って頂くことが

容易に検討出来てはじめて

本来の所有者不明土地の減少につながるのではないかと…


現場の意見を申し上げたい!


売買では取引物件の権利関係や境界などが明確であることは

必須条件ではありますが


本法においてはもう少々緩和した方が

使える法になると思います


相続登記の義務化や低未利用地の譲渡所得控除など

目指している方向はとても良いと思いますので


使えない法にならないように願うばかりです


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