2023年にスタートした相続土地国庫帰属制度…
制度の運用から3年が経過した今の状況はどうなのか
相続した不要な土地を国が有料で引き取ってくれる制度は
相続した遠方の土地や売りに出しても買い手がつかず
固定資産税や草刈りなどの管理費用が重くのしかかる
『負動産』を何とかしたい相続人と…
いまや九州全土の面積から
北海道全土の面積にまで増加してきた所有者不明土地を
何とかしたい国の思惑が…
上手くマッチングできる制度のように思え
動向を注視して見て参りました
2026年2月28日時点公表の法務省の統計では…
申請件数5140件に対して帰属件数(承認件数)は2542件!
却下や不承認が159件…取下げ940件で
申請全体の約49%が承認されているデータです
一見…承認率が高いように見えますが…
申請や承認基準の厳しさから断念した人も
相当数存在しているようですね
承認された土地の種別では
田や畑2000件…宅地1788件…山林792件と
傾斜やガケがなく境界争いが生じにくい
農地の帰属件数が多いそうです
活用できる見込みが高く見えますが
ご当地伊豆の状況から見れば
一定の勾配や高低差のあるガケはNGという点が
かなり高いハードルだと思えます
制度活用の流れは…
先ず審査申請1筆当たり14000円の審査手数料を支払います
審査に通過しなくても手数料は返還されません
審査通過後は基本は1か所あたり20万円の負担金がかかる…
所定の算定式で計算されますが
宅地は高額になる傾向です
評価の高い宅地は1筆でも負担金が高額になる…
地方の山林など筆数が10や100ともなれば
審査手数料だけでも筆数×14000円なので
やっぱり高額になる…
複数か所に点在している場合には
箇所数×20万円の負担金となり
かなりの高額な支出となります
申請から審査通過…帰属に至るまでは
半年から1年程度要しているようだし
余裕と覚悟が必須な制度です
それでもこの制度はないよりはあった方が良い…
各チェックポイントでの費用軽減や
有償のコストを引き下げ
より使い易い制度に進化成長していくことを望みます
公式ホームページでもブログ更新しております
合同会社不動産ガレージ
住所:静岡県伊東市湯川452-140
電話番号:0557-55-7492
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